何となく観たくなり再観賞。
心霊モノだが、謎解き要素が強くてロジカルに1つずつ解いていってサクサクと真相に近づいていく展開は結構好き。
ちょこちょこと出てくる怖い場面は抑えめな演出で好感が持てたし、回想場面で出てくる高野トシヱの表情がこの映画で一番怖かった。
しかし、盛り上げようとして中途半端になっていた最後の場面は完全に蛇足。
あそこさえ無ければ…。
竹内結子がボソボソしゃべるので聞き取れず、何度もボリューム調整をしながら観ていた。
竹内結子の髪型のイケてなさが絶妙で、キャラクターと合ってるなあと思っていたら、エンドロールで竹内結子専用のヘアスタイリストがいたのが分かり、どうでもいいところで、へー!と思った(笑)
--------ネタバレあり------------
坊さんがあの絵の事を聞かれた時に「焼失したから見た事がない」と言っていたが、エンドロール後にあの絵を見てる坊さん、何で嘘をついてまで隠してたの?
しかも何で坊さんは呪われないの?
あの絵が全ての元凶っぽいから、その辺の真相が全く語られないのはちょっとモヤる。