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イコライザー2のperoのネタバレレビュー・内容・結末

イコライザー2(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

前作が最高だと、2匹目のどじょうを狙った二作目目はだいたいつまらなくなるのが世の常…

監督は同じアントワン・フークワだから見に行ったら、間違いなく面白かった!
アントワン・フークワ監督ちょっとでも疑って申し訳ありません。

元CIAの工作員マッコール(デンゼル・ワシントン)はドライバーとして生計を立てているが、裏の顔は、警察が解決出来ないような事件を解決する街の掃除人。
車乗で聞く身の上話を日々解決する日々だったが、CIA時代の親友スーザンが殺され、犯人を捜すが…

舐めてたホームセンターのおやじが殺人マシーンで最強だった前作。
もう、主人公が最強なのはバレてるけどどうすのと思ったら、マッコールに言っちゃダメな事ばかり言う悪人に19秒でやられるフラグが立ってるよと思いながら進む必殺仕事人な前半は、人種や女性差別など人生の不条理な出来事を解決してもらっているような感じで、気持ち良く心地いい。

後半はマッコールと同じ能力を持つ男達とのバトル、前作はホームセンターだったけれど今度の舞台はマッコールの怒りが呼び寄せたのかのような暴風雨吹きあれる小さな街。
(ちょっと残念だったのはこないだ立て続けに来た台風の影響で、暴風雨で電線が切れたり、屋根が飛んだり、車が飛ばされているのを見ているのでそこの部分は迫力不足。)
けれどそこに複雑な人間関係を入れる事で否が応でも盛り上がる緊張感!

アクションを大人なドラマに引き上げるアントワン・フークワ監督に感謝。
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