ヨーロッパからトルコへ向かう列車の中、
大柄な黒人の男性がラウンジに1人。
男が訳ありげなイケメン男に一言忠告を加えると、傍から出てきた強面3人を19秒で無力化し、イケメンに再度、忠告を加える。
まさに最強、彼こそが元CIAの最強の戦士ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)なのだ…。
舐めていた男が実は最強でしたとして有名になった「イコライザ（無印）」。
静かに暮らしていたマッコール。不運？にも彼の前に現れた悪人たちが次々と返り討ちに遭う様は痛快であった。
しかし、本作ではややマッコールが主体的に動き過ぎているように感じた。
一方で見どころ満載のカーアクションやチャラいサラリーマンを一瞬で殺戮するシーンは圧巻であった。
もともとデンゼルワシントンというゲキ渋の俳優による日常と元CIAによる圧倒的暴力のコントラストが魅力的なシリーズであったが、今作では日常の要素がやや少なく物足りなく感じてしまった。
