トッド

ターボキッドのトッドのネタバレレビュー・内容・結末

ターボキッド(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ただゴア描写を面白おかしく観るだけの映画だと思っていたら大間違い!(確かにゴア描写は面白おかしかったが)

しっかりとしたヒーロームービーだった!

物語こそありきたりだが、世紀末舞台にコミックヒーローという設定が何だか新鮮。

もっと噛み砕いていえば、ネタバレになってしまうかもしれないが松本次郎の「地獄のアリス」に「キック・アス」のデイヴが迷い込んだような感じだ。

決して難しい言葉や説明は無く、水質汚染や恐竜を上手く使って核爆発後の世界だということが分かったり、主人公のキッドが憧れるコミックヒーロー「ターボライダー」は昔実在していたなど、男の子なら間違いなく心を鷲掴みにされる設定がたまらなく良い!

そして謎の少女アップルもその世界観から浮世離れした天真爛漫さは癒しをもたらし、ヒロインとしての役割を十二分に発揮している。

その他、オマージュ的な描写や電子音楽など作り手のこだわりが随所で感じられる。

こんな良い作品を単館のみで終わらせてしまうのは勿体無いと思ったのは僕だけだろうか。