氷の花火 山口小夜子の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

氷の花火 山口小夜子2015年製作の映画)

上映日:2015年10月31日

製作国:

上映時間:97分

4.0

あらすじ

「氷の花火 山口小夜子」に投稿された感想・評価

mince

minceの感想・評価

4.5
足跡を辿るべく集められた膨大な服と遺品。トップモデルから晩年に至るまで異なる同じフィールドを熱くスライドしながら冷徹に表現を押し通したカッコいい女性のスタイル「氷の花火~山口小夜子」シネリーブル梅田1。服飾が好きでたまらない小夜子の素顔を親しい人達が語る時の嬉しそうな顔ったら。2016年1月19日 十数年専属モデルだった資生堂に残されたたくさんの美麗なポスターやCM。そして残された人達が集まって迎えたラストに思わず涙ぐんだし拍手したい気持ちでいっぱいだった。トップモデル時代の映像記録技術や記録として残すことの意識が薄かったのが悔しいと思いました。小夜子デザインの高校の制服、着てみたかった。スティーリ・ダンのジャケにまでなってたのは知らなかった。
umeko

umekoの感想・評価

4.0
今は亡き彼女についてのこと。

妖艶でありながらも、純真無垢で、生涯クリエイターであり続けた真っ直ぐでロックな表現者。

モデル後、ダンスや衣装デザイン、セルジュ・ルンタスとの作品など、その当時の欠片を知ることが出来る映画です。
まりこ

まりこの感想・評価

5.0
ただただ泣いた。前半は小夜子さんの美しさに圧倒され、後半は小夜子さんの人としての思想などがわかりました。何より、小夜子さんに関わってきた人たちが、もう一度小夜子さんをと言って企画した撮影で、涙しました。そこからずっと涙が、なぜか止まらなかったです。映画館出た後も、なぜかすごく涙してました。
(twitterより再掲)
よい映画でした。服を綺麗に見せるモデルとして出発し(初期の広告写真では「顔」は重要な要素ではなかったわけです)、固有の「顔」を獲得し、やがて存在自身がアイコンとなり、死後に様式として「再現」が試みられるという構成だったのですが、まさに「これぞファッション」という感じでした。
章雄

章雄の感想・評価

4.3
ユジク阿佐ヶ谷にて鑑賞

山本寛斎、三宅一生、kenzo、イヴ・サンローランなど多くの人物から愛されたモデル「山口小夜子」
若くして亡くなり、謎に包まれた小夜子の素性を彼女が残した手がかりを頼りに紐解いていく

当時、東洋を代表するカリスマモデルであった小夜子、なぜ彼女は世界の人々に多大な影響を与え続けたのか

外を歩いていれば必ず何かとすれ違うでしょうと、好奇心のまま真っ直ぐ歩き続ける小夜子
スクリーンに写し出される姿は、言葉がでないほど美しかった

ファッションとは何なのか、それを着るということはどういう事なのか
この映画には、小夜子というフィルターの奥で色んなヒントが隠されている気がする

本編の終盤、これまで小夜子と携わってきたカメラマン・メイク・衣装の人たちがモデルを用いて再現した小夜子の姿を見て、本当に彼女が舞い降りてきたのではないかと思った

とても印象に残るドキュメンタリー映画
お美しい
一度お会いしとうございました

松島花さんの再現も鳥肌
しわす

しわすの感想・評価

4.5
ある意味、同じ業界で世界のステージで活躍された小夜子さん。リアルなコレクションは復帰後しか拝見した事がなかったのですが当時の圧倒的な存在感もリンクし不覚にも嗚咽してしまいました。正直映像はショボいですが(ごめんなさい)小夜子さんの魅力満載で是非DVD化してほしいなあ。保存しておきたいです。
正直な話、映画をみるまでは、山口小夜子さんの存在はなんとなく知っていたものの、『綺麗な人だな〜』くらいにしか思っていなかった。
しかし映画を見て彼女を知るたびに引き込まれ、見終わった頃にはすっかりファンになりました。
生き方含めて大変美しい方だったのだなと。ファッションに関心がなくても、美しく生きることを志す人なら絶対に感じるものがある映画だと思います。
山口小夜子さんという人物にとても惹きつけられる
ランウェイを歩く姿を見てみたかった
sasa

sasaの感想・評価

3.9
2016.6.29ユジク阿佐ヶ谷
やっとやっと観れた。
最初から最後まで、ずっと鳥肌がたっていた。
山口小夜子さんの存在を知ったのは、私が専門学生の頃の2007年で、お亡くなりになったニュースで先生方が騒ついていたのが印象的。
私はもちろんご本人に会った事はないし、リアルタイムでショーを見た事もなかったけど、映画の中の小夜子さんでさえ、圧倒的な世界観と美にただただ鳥肌。
これ、実際のショーではどれほどの存在感だったのか。
若い頃はあどけなさもあって、本当に少女のよう。晩年はさらに美が磨かれてまるで彫刻。50歳を過ぎても変わらなすぎて、こんなに老いを感じない人初めてみた。
積み重ねた美しさは確かにあるのに、全く老いてない。
美しい世界に包まれて、眼福の97分だった。