服部だった何か

デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」の服部だった何かのレビュー・感想・評価

3.0
新録butter-flyにbrave heart、それだけで心躍るど真ん中世代なもんでかなりポジティブなスコアやと思ってもろて。

02とかテイマーズとかもうそうなってくると全然サッパリついて行かれへんのやけど、デジモンアドベンチャーはリアルタイムに見て育った。携帯ゲームのデジモン自体も持ってた、というか探したら5個も出て来た。
しかしまぁ細田監督の「ウォーゲーム」は観てへんねんな、大人気やいうのは知ってるんやけどな。

はてさてそんな思い出補正のかかった作品なんやけど、内容は正直なんとも言えん。全6章想定やったやろか、この1章観ただけで面白いどうこう言えるか微妙なところや。せやかて少なくとも映画1作品としてお金も取ってるんやしこれ単体で考えてみなしゃーない。
と、振り返ってみるとちょっと脚本が微妙やったんやないやろか。キャラクターデザインやキャストに関しては好みの問題やからどうでもええとして、脚本が微妙やと感じた。
くどいぐらいにそれぞれのデジモンの進化シーンが一々挿入されるというテンポの悪さはある種「お約束」なんやから全く気にならんかった。何度聴いてもbrave heartはええ曲や。
ところがどっこいオメガモン・アルファモンというものに関して度肝抜かれるぐらい説明がなかったのには驚いた。いや、アルファモンは描かれ方として大した説明は要らんのかもしらんけど、オメガモンに関しては「いやいやちょっとあのどういうアレなんかな」と。

勿論第2章へ話は続いていくわけで、いわば選ばれし子ども達の自己紹介的な1本やったわけやけどあまりにも物語に起伏が無かったのが気になった。
個人的には一発目の進化、brave heartのギター音が盛り上がりのピークやったんやけどそれかて思い入れがあるからアガるポイントなわけで。
オメガモンのあっさり感も含めて「一見さんお断り」感の強い作品やった。これ、多分過去作知らんかったら楽しむのはなかなか難しいと思う。

そんなわけで思い出補正懐古補正盛り盛りでこの程度のスコアに落ち着いたわけや。あ、ちなみにキャラクターデザインはトレンドを落とし込んでて好きやし声優さんへの思い入れは特に無かったからそこら辺の引っ掛かりはゼロや。強いて言うならそんなに詳しくないけど作画面で、最近観たプリキュア映画の方が数倍動いてたってとこか。
ともかく再び進化した物語はまだまだ続くし、俺たちの(?)JOOOOOOOの活躍に期待やな工藤。