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ハッピーアワーのjinのレビュー・感想・評価

ハッピーアワー(2015年製作の映画)
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人は気が動転すると階段から落ちるらしい。37歳になっても女友達と腕組んで歩いていいんだと思うと救われる。
「夏はあらゆるものを大袈裟に見せる」「世界がすきだから、世界を貶めたくない」「欲しいなら闘え」「助けて欲しい、今夜だけ、でも私もあなたを助けられるかもしれない」「全部自分のせいだと思うことは案外、傲慢なこと」五時間分の気に入ったセリフたち。でももう男に振り回される女の話はうんざりだよ。
家に帰ってから映画で見たんだって言ってお母さんとお腹の音を聞き合って笑ったのを今でも思い出すし、今でも好きな男とか猫とかのお腹の音を聞いちゃったりする。
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