5時間以上の長丁場だったが身体的にも精神的にも全く問題なく、ただただ引き込まれた。観終わった後、最寄駅から家までの景色がいつもと違うように感じ、なんとなく帰りたくなくて自転車で無意味に近所を走り回った。
この作品があくまでもドラマであって、彼女ら彼らは現実では違う人生を生きているなんて信じがたい。
主要な登場人物の顔に、自分の顔に抱いているような愛着を感じた。美醜関係なくうんうんよく知ってるという感じ。みんなめちゃくちゃ見応えのある顔だなー、ちょっとした変化で全然違う人に見える、と思ったが、本当はどんな人も顔は見応えがあって、自分が普段見ていないだけかもしれない。
普段映画を観ない友達たちに観せて感想を語らいたいな。