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メン・イン・キャットの4423のレビュー・感想・評価

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)
4.0
仕事ひとすじのワンマン社長トム(ケビン・スペイシー)は娘の誕生日にプレゼントしようと買ったMr.もこもこパンツというふざけた名前の猫と入れ替わってしまう。

分かりやすい展開でなんの捻りもないけど、こういう入れ替わりものが大好きなので面白かった。尺が短いのも何も考えずに観られる手軽さが感じられてイイ。

何よりおっさんと入れ替わるMr.もこもこパンツを演じた猫が可愛すぎる!もちろんCG処理をしているところもあるんだろうけど表情や仕草が本当に豊かで癒される。猫好きにはたまらない一本だ。

というか猫も犬みたいにちゃんと演技ができるんだなあ。ただし相当根気がいるみたいだけど。そういえば犬が出てくる映画はたくさんあるけど、猫が演技をしている映画は意外と少ないかも?メイキングで観られる猫とトレーナーたちの舞台裏も楽しかった。

日本の田代島が出てきた時は飲んでいたクリスタルガイザーを盛大に吹いたし、Mr.もこもこパンツの語感の良さは最高なんだけど一番笑えるのは監督のバリー・ソネンフェルドが猫アレルギーだってこと。

☆息子役のロビー・アメルが爽やかイケメン。よっし名前覚えた。
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