“猫の日”から一日遅れての鑑賞。
ゆる〜い感じの作品。
主役のサイベリアンフォレストキャットが、青い瞳が美しくとにかくカワイイ。
…が、作品の中で猫の魅力を活かしているかというと、正直ビミョーなところ。
ビミョーな要因は、後に述べるCGの多用にあると思う。
ケヴィン・スペイシーは、最初と最後以外は声の出演で出番は少なめ。
むしろクリストファー・ウォーケンの方がインパクトがあり、ファンとしては思わぬ拾いもの。
飛び降りのシーンや動きのある猫のシーンが、今どきこのレベル?っていうほどCG全開だったのは興醒め。
ストーリー的に激しい動きが多いので仕方ないのかもしれないが、理想は映画『こねこ』のように猫の姿を丁寧に描いて欲しかった。
人間では、息子役のロビー・アメルがシリアスパートをイイ感じで引っ張っていたのが好印象。
一応家族愛を描いたハートフルなストーリーなので、可もなく不可もなく観れる作品だと思う。
おまけ
息子役のロビー・アメルが、トム・クルーズに似てるなって思ったのは私だけ?
あと、シュレッダーが雑過ぎぃ😨