マッチョデーモン

メン・イン・キャットのマッチョデーモンのレビュー・感想・評価

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)
3.2
人でなし自公政権と小判鮫維新の暴挙にはらわたが煮えくり返って心の平穏のために平和そうな猫映画を見ました。

始まった時にはショボい背景と不気味で可愛く見えない猫ちゃんに加えてコメディにしても気の抜けた音楽で失敗したかなと。まぁ期待してた訳でもないし、ネタになれば良いやと思ってて、猫を通じて生まれ変わるのとクリストファー・ウォーケンの存在が『バットマン・リターンズ』だ!みたいに考えながら見ていたら最終的には案外悪くなかった。

傲慢な仕事人間が猫になったことで自分を省みて、自分が元に戻ることよりも子供を優先させられるようになる筋書きは特別目立ったものではなくても通じる。冒頭のスカイダイビングがクライマックスで生きてくるのが心憎いところ。仕事人間の割には前妻の息子28歳と後妻の娘11歳には好かれているのでちと整合性が取れてない気がするものの、そのユルさもなかなか趣が。心底性根が腐った人間だったら成り立たない話。ロッテンでは酷評されてるそうですが、皆さんこの猫映画に何を求めてるんです?

ケヴィン・スペイシーが主役なため、今となっては猫ちゃんに不穏なものを感じてしまうのが困ったところ。