おとうちゃん

悪のクロニクルのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

悪のクロニクル(2015年製作の映画)
3.8
見掛け倒しのマブリー!

出世を目の前にしたベテラン刑事、突然何者かに襲われ、相手を殺しちゃったから…さあ、大変!

何故か無性にマブリーな気分…っうことで、まだ見ぬマブリーを追え第3弾

本作のマブリーことマ・ドンソクは見るからに弱っちそうなイケメンにも手こずる、強面は見掛け倒しの頭脳派刑事。
しかも、主役じゃない脇役刑事👮‍♀️

マブリー目的の私めは、早々にスタンス変更😆スバヤイ!

罪を隠すために罪を犯し、またその罪を隠すためにさらに大きな罪を重ねる。
韓国得意のドロ沼地獄。

「僕は殺人鬼の息子として育てられた」
20年前、警察のメンツのためにでっち上げられた16人毒殺事件の犯人。
その息子は誰?
そして、真犯人は?

コイツが黒幕?…あれ違うか!?
疑心暗鬼になった時点で、製作側の思うツボ!

登場人物全員怪しい雰囲気を醸し出し、巧みにミスリードさせられる、サスペンス仕立ての上質なミステリー。

マブリーは良いところがないまま途中リタイヤだったが、韓国ナンバーワンヒットだけあって最初から最後まで飽きることない102分。

結論:これは面白い🤗🎶