品川での試写会にて。
2001宇宙の旅、2010年、オデッセイ、トータル・リコールなど既視感あるビジュアルが多々。
プロダクトデザインにはSONYクリエイティブセンターも関わっているのだが、近未来の設定のためか新鮮さは特別にはない。
むしろ、もう存在しても良さそうなものも。
この映画はサスペンス調SFで、地球から遠く離れた惑星へ星間航行宇宙船に乗船し、移民する人を描いたもの。
航行には120年という時間がかかるために、乗客はコールドスリープ状態になり、到着したら目覚めるように設定されたカプセル型ベッドで冬眠状態になっている。
しかしコンピュータのトラブルで、1人の男性が90年も早く目覚めてしまう。
孤独の中、彼はとある行動に出るのだが・・・
というストーリー。
まぁSFマニアを唸らせる所は特に無いのだが、主演の1人ジェニファーローレンスは可愛い(笑)
テンポは悪くなく、分かりにくい描写もないので、普通に楽しめる映画だと思います。
設定、考証などツッコミどころもあるが、あくまでも一般向けと思えば、よいか。
にしてもひと昔前のSF的な印象は拭えない。