パッセンジャーのHiroeのレビュー・感想・評価

SFとしても、恋愛モノとしてもやや中途半端で、みるべきは映像、という感じの映画。どこかにある物語をつぎはぎした印象で、設定が面白いと思っていただけに残念です。
できる限り節電しなければならない宇宙船、クルーも含めて全ての人間が冬眠状態で運ばれており、冬眠ポッドの故障は全く見込まれてなさそうなのに、起きたジムが困らないレベルの衣食住機能が動いてることが最後まで気になりました。