全体を通して、オーロラ(ジェニファーローレンス)がめちゃめちゃ素敵な人だった。
ジムがオーロラを起こしてしまった時は「バカバカ!起こしちゃダメ!」って突っ込んじゃったくらい、残念なシーン。
この流れが必要だったかどうかは分かんないけど、この流れがなければ後半の良さも半分だったかも。
勝手に起こされたことを知ったオーロラが怒り狂うのは当然。
でもオーロラはこの事実をちゃんと受け止める。
地球に残った友達の言葉を大事にしている姿や、もうひとり起きてきたクルーに丁寧に手を差し伸べる姿、最後の語りとオーロラが本当に素敵な人ということがよく描かれていた。
宇宙のサバイバル劇な部分はオデッセイに似たところがあると思った。リアルな映像美と恐怖心を感じられた。