MakiMinami

パッセンジャーのMakiMinamiのレビュー・感想・評価

パッセンジャー(2016年製作の映画)
5.0
監督は、ノルウェー人。
ベネディクト・カンバーバッチ主演、
イミテーション・ゲームで、
2014年に英語映画デビュー。
脚本家は、
ニューヨーク生まれのアメリカ人。
本作品の脚本が未発表の時に、
優れた脚本として、
Black Listに選ばれ、
映画会で知名度を上げた。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで、
お馴染みのクリス・プラット。
純粋に恋する、
筋肉乙女的、
技術者の役を演じてます。

新しい移住地を目指し、
冬眠するが、
到着より90年早く目覚めてしまう。
1年以上孤独のなかで
1人宇宙船で生活し、
唯一の話し相手は、
マイケル・シーン演じる、
アンドロイドのバーテンダー。
カプセルのなかで眠る理想の女性、
オーロラに恋し、
強制的に目覚めさせてしまうか、
悩み、バーテンダーに相談する。

素晴らしい
豪華宇宙船の中のデザイン。
現在ある豪華客船の要素を残し、
無駄を取り除き、
未来の形になると、
本当にこんなデザインと
施設が出来るのだと思いました。

これから、どう生きる?
というテーマが、
素晴らしい脚本と美しい映像に
綴られています。

ハラハラドキドキ、
切なく、話しの起伏が上手く、
映画の世界にのめり込んで、
二人を応援してしまいます。

新年に向かって、
年越し映画に恋人やご夫婦で、
これからパートナーを探す方にも、
お薦めの素敵な作品です。
MakiMinami

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