SeikoSoga

わたしはマララのSeikoSogaのレビュー・感想・評価

わたしはマララ(2015年製作の映画)
4.4
昨年のノーベル平和賞を受賞した17歳の女の子。
あのスピーチは本当に感動したので、もう一度そのスピーチを聞きたいだけでも観賞価値はあると、
劇場へ

ドキュメンタリーですからストーリーや映像などあまり期待せずに鑑賞に行ったのですが、
マララという名前は、伝説の少女からもらった名前という由来の物語を織り込み、
素敵な映像になっていました。

マラライというその少女は、その昔、イギリスの占領下になる戦争の最中、
敵の勢いに押され恐れをなして逃げ出すアフガンニスタン兵士に向かい、
「100年奴隷で生きるより、一日獅子として生きたい!」と、
呼びかけ士気を高めた少女だとか。。
まるでジャンヌダルクね。
しかしその少女はその戦争で敵の銃弾に倒れ、命を落とした不吉な名前でもある、、と、、マララには名前を変えたら、と言われたこともあるそうです。
でも彼女は、父に付けてもらった貰ったその名前に誇りを持ち、
でも父親の意思ではなく、自分自身が選択した人生だと、言い切る。


17歳と若さでなんと確固たる信念を持ち、たとえ撃たれてもその信念を曲げることなく立ち向かう勇気は、
本当に尊敬するし、或は普通の人ではないのでは、、と思うところだけど、
なんて、日常は可愛らしい普通の女の子なんだろう。。

そして、気が付いたのは撃たれる前の彼女は本当に美しい容姿をした女性でした。

頭を撃たれたことで脳に障害が残り、顔の歪みはそのせい・・
17歳という一番素敵な、これからさらに美しくなっていくであろうお年頃にこんな悲劇に合いながら、くじけないどころか
明るい性格。
ブラピが大好き!っていう無邪気なところもとても共感(^-^)

世界にはまだまだ・・
女性の教育すら思い通りに受けられない、
男女平等とは言わないけど権利を持たない不自由な世界もあるんだと、
改めて自分の立場が幸福であるか、
その権利を得るために頑張ってくれた先人に尊敬と感謝を贈りたいです。