ひでG

ペットのひでGのレビュー・感想・評価

ペット(2016年製作の映画)
3.0
「シング」のイルミネーション作品。
手堅く面白いが、上映時間も内容も「シング」に比べれば小ぶり。

ペットとして可愛がられていた小型犬の家にもう一匹の大型犬がやってくる。
諍いを起こし、町に出る。
怪しい輩に捕まる、逃げる、
仲間が助けに来る。
人間が捕獲に来る。
助かる。

割とと言うか、かなりオーソドックスな展開で、新鮮さはないが、
多分、観客ターゲットが「シング」よりかなり小さい子に合わせてるのかな、
もっと言うとイルミネーション自体が、ピクサーなどよりターゲット層が低年齢なのかもしれないけど。

そのため、
○凝ったストーリーにしない
○多彩なキャラクター、あるいは多数のキャラを出す→ミニオンズ
○ハッピーエンドで終わる、悪役も改心する
○どの場面から見ても面白い

こんな約束ごとがあるんじゃないかな。

本作も
「途中で寝てもトイレに立っても、筋が分かり、画面が面白い」がコンセプトな感じ

確かに、動物たちのそれぞれの特徴的な動きなどは、さすが!なレベル。
例えば画面上で主な動きをしている、その奥にいる動物たちもコミカルならしい動作を描いていて、画面の多用的な面白みを増している。
→ウサギがうんこしました。それをクンクンする小動物の動きも写るみたいな、二の矢、三の矢の描写

ただ、単純明快なだけに、どの場面も
逃げて、追いかけての単調さは否めないし、
元飼い主や人間に傷付けられたエピソードはあっさりで深まらない。
そこが名作「シング」に遠く及ばないところかな、

それとこれはちょっと考え過ぎかもしれないけど、
結局、ペットだから人間に可愛がられてハッピー、ハッピー!って、
どこか「保守的?」

声優のバナナマンはそつない!