『キャプテン・アメリカ シビルウォー』にて衝撃のデビューを果たしたトムホ版スパイダーマン。
子供っぽくて戦いの最中もペラペラ喋る「軽い」感じの、まさにスパイダーマンらしいスパイダーマンが「MCU」に登場しました。
そんなトムホ版スパイダーマンの単独作。
これまで映画化されてきたスパイダーマンとは違い、「MCU」の中のスパイダーマンということで「アイアンマン」などのおなじみのキャラとの絡みがあるのが特徴。
そしてアイアンマンこと「トニー・スターク」が「ピーター・パーカー」の父親代わりになって指導?管理?しようとするのだが、平和を守るためにもっとヒーロー活動をしたいピーターは、武器の密売をする「ヴァルチャー」を追うことで逆に人々を危険に晒してしまう。
ピーターがヒーローとして成長するまでの物語であり、トムホ版スパイダーマンの魅力が凝縮された作品。
「大人の怖さ」を描くのがうまいジョン・ワッツ監督による、本作の「車中のシーン」は必見です。
2022/1/3鑑賞