やた

スパイダーマン:ホームカミングのやたのレビュー・感想・評価

4.5
好き要素てんこもり、宝の山みたいな作品だった!
「ワンダーウーマン」の不満を全部美しく吹っ飛ばしておつりが来る面白さ、爽快さ。
正義感も野心もあるけどちょっとトボけてて、賢いのにおバカで、ティーンエイジャーヒーローかわいすぎる!!!2017年のヒーロー来た!!って感じ。

ストーリーはシンプルだけど盛り上がりもカタルシスもきちっと描かれてて、とても良かった。敵も身近過ぎず、壮大過ぎずちょうど良い感じ。
ネッドとミシェルのキャラが最高に良かったし、リズもよくあるかわいいだけのヒロインじゃなくてそれ以外の魅力がたくさんあって、ピーターはそこに惚れたんだなとわかるように描かれてるのが好感が持てた。

とはいえもう、とにかくピーターが素晴らしい…!しょっぱなの自撮りで調子乗りまくりなのもニヤニヤが止まらなかったし、ネッドとの握手とかもう…。思春期最高〜〜〜!!!!
暇を持て余したり落ち込んだりしてる時、高いところにちょこんと座ってるのがたまらん。クライマックスで悲鳴をあげるところが内蔵に響いた。

週一で新作が観たい。
やた

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