三次元からきたブロンディ

スパイダーマン:ホームカミングの三次元からきたブロンディのレビュー・感想・評価

3.8
記録
MCUシリーズにスパイダーマンが加入してから約2年。そのスパイダーマンが単体作品で公開した。今回はヒーローとは何かを問い正す様な作品だった。

前2シリーズは全部観ているけど、この映画は前シリーズみたいに蜘蛛に噛まれた描写などを省き、学園そのもの描いている。前シリーズはサム・ライミ版はシリーズは面白いだけど、作り真面目すぎてコミカル性がないのがちょっと残念ではあった。マーク・ウェブ版も同様にこれも真面目な作りに2ではヒロインが死んじゃうのが否めなかった。今作は『コップ・カー』で監督したジョン・ワッツが手掛けたが、過去シリーズに比べてこのスパイダーマンが一番面白いかもしれない。コミカルな描写と青春映画として描いていたのがよかった。新スパイダーマンも今後どうなるか楽しみである。