エッ‼︎子供がスパイダーマン？どうやってスパイダーマンになったの？など疑問だらけで始まりますし答えは一切明かされません。劇中では普通にアイアンマンは居るはアベンジャーズは居るはでこの世界観に慣れられるかが楽しめるかどうかのポイント。世にも珍しい父親ポジのトニースタークが面白く、そしてアイアンマンがかなり強い。まさに頑固オヤジ。一方、今回の敵は世界制服や人類抹殺などを全く企まない普通の悪党で好感度高い。そんな相手を限定した事件として我らがヒーロー隣人スパイダーマンが大活躍。唯一、惜しい点は嫌な奴キャラの嫌味っぷりの動機付けが弱く、なんでそんなにイジメんのがよー分からない。結果、後半の天誅感が不足してどうもスッキリしなかった。そんな映画。
