新生スパイダーマンのお披露目映画。
ポリコレに配慮したキャスティングにより、出てくる役者たちの人種が綺麗に違っているので、そこを見るだけで面白い。
マジカルニグロの次はマジカルイエローか?みたいな・・笑
脚本はサム・ライミから含めればスパイダーマンは6作目、という感覚の人に向けた「スカし要素」が要所要所に入っていて心をくすぐられる。
ただ6作目で1作目をやらねばいけないのでテーマは薄味。
しかしこれをまた1からにしてしまうとアメイジングの二の舞になるので、陽気なテンポと空気感で上手いことごまかしながら調理していった今回の作風がベターな選択肢だったんだろうなと。