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スパイダーマン:ホームカミングのtotoruruのレビュー・感想・評価

2.1
残念ながら今作は、私とは合いませんでした😥

個人的には、『アメイジング・スパイダーマン』>サム・ライミ版『スパイダーマン』ですが、今作はサム・ライミ版よりも遥かに落ちる評価かな😔


一番残念だったのは、蜘蛛の糸での移動シーンが余りにも軽すぎる。

他の作品はもっと迫力があり移動シーンはワクワクしたが、今作は残念ながらただプラプラ揺れているだけで迫力は皆無であった。

またその迫力のなさが影響して、バトルや救出シーンなどもイマイチな迫力となってしまったのは残念。

ストーリー自体も無駄に長くテンポが悪いように感じ、盛り上がりどころがハッキリせず中途半端であった。


スパイダーマン役のトム・ホランドは悪くなかったし、友達のネッドも良いキャラでイイ感じだった。

そして、悪役のマイケル・キートンは流石の迫力。

特に車の中での会話シーンの表情や眼力には恐怖を覚えた。


良いところも沢山あっただけに脚本・演出が残念だったかな。


あまりにも“アベンジャーズ”ありきで物語が作られてるのは興醒め。

厳しいこと言っちゃうと、“アベンジャーズ”の前座や前説なの?って思ってしまう。


『アメイジング・スパイダーマン』までは好きなシリーズだったので、厳しめの評価となりました。
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