ヒョー

スパイダーマン ホームカミングのヒョーのレビュー・感想・評価

4.0
新作スパイダーマンを観るのはこれで3回目です。
サム・ライミ版「スパイダーマン」、マーク・ウェブ版「アメイジング・スパイダーマン」、そして今回のジョン・ワッツ版「スパイダーマン」
それぞれ特徴があって見比べるとなかなか面白い。
今回は完全にMCU世界感でのスパイダーマンという事もあり、今までとはちょっと毛色が違う感じでした。

私がスパイダーマンを好きな所は純粋にヒーローをしている所。
ちゃんと一般市民の手助けをしているヒーローなので好きなのです。
今回もきちんと市民の味方スパイダーマンの活躍を描いてくれたので嬉しかった。
ATM強盗の場面で向かいのショップを破壊してしまった時、店主を助けるのは当然としてちゃんと猫も助けてあげてるんですよ。
もうこのシーンを観て今回のスパイダーマンは信頼出来ると確信しましたね。

最近のMCUは壮大な物語が多い中、今回は学園生活中心の身近なお話しだったのも良かった点。
ちゃんと青春映画としても学園ものとしても素直に楽しかったです。

「ねえ僕の事見て」
「僕の能力を評価して」
そんな大人に認められたくて仕方がないピーター・パーカーの可愛さが微笑ましかった。
そしてそんなピーターを父親みたいに見守るトニー・スタークもまた微笑ましくて。この二人のやり取りはどのシーンも好き。

脚本もよく出来てるなと思いました。
特に今回の敵役トゥームスの正体が実は…という所から一気に物語が転がり始めました。
ここからピーターも成長し始め物語にグッと引き込まれましたね。
特にホームカミングに向かう車での会話はスリリングでとても好きなシーン。
社長と父親の二面性がある人物を演じるマイケル・キートンの演技が素晴らしかったですね。
観る前はまさか下請け業者の社長がラスボスだとは想像もしてなかったからちょっとビックリしたけどw

今回のスパイダーマンスーツは超ハイテクで今までの歴代スパイダーマンとは雲泥の差でした。
最後の戦いでは超ハイテクスーツを使わせずピーターの自力だけで戦わせるのはナイスな展開。
あそこでハイテクスーツを使って勝ったらピーターの成長はないからね。
よく出来たストーリーだと思いました。

とても面白く観れましたがMCU世界としてのスパイダーマンのお披露目感はありましたね。
まぁこれからシリーズ化されてどう変貌をしていくかを楽しみにしたいと思います。

ただ個人的にはサム・ライミ版がやっぱり好きかな。特に2は至高だ!
アレはヒーロー映画の中でも傑作の部類に入ると思いますよ。

最後に一言!
おいミシェル!お前MJだったんか〜い。
(ちょっと驚いた)