レオ

スパイダーマン:ホームカミングのレオのレビュー・感想・評価

4.0
アベンジャーズのスピンオフっぽい作品。
アイアンマンが師匠のポジションとして出てきますが(上司というより本当師匠!)とにかく期待に応えたいピーターと純粋な眩しさにやられるトニーの掛け合いが微笑ましいし、キャプテン・アメリカもまさかの形で登場して、日常生活に寄り添うアベンジャーズが観れるのが楽しい!

スパイダーマンはサム・ライム版しか観たことがなく(アメージングは未鑑賞)、シビル・ウォーを観てからの鑑賞。
シビル・ウォーを観てからで良かったー!と冒頭数十分で過去の鑑賞した自分を誉め称えました。
兎にも角にもアベンジャーズにミーハーで浮かれまくりなピーターが可愛い…!

サム・ライム版とどうしても比較しちゃいますが、トムホのスパイダーマンは兎に角ポップなティーンでとことん前向きに頑張る、でもたまに調子に乗っちゃう等身大ヒーロー!
挫折はほとんどしません、とってもいいヤツ!
トビー・マグワイアの方は運命と責任を動力源にしてるのでどうしてもシリアス多めで影があるんですよね。
孤高のヒーローです。
どちらが好きかは好みの問題ですが、明るく笑いが多い作品が好きなので私はトムホ派です。

アクションももちろんド派手で見所満載。
敵の装甲も、宇宙の技術を使用してますがスチームパンクっぽくて痺れる!
ただヒーローあるあるの大きい敵とのバトルはありません、バリバリの肉弾戦。

ピーターがとにかく頑張り屋でこちらも純粋に応援したくなる魅力があります。
頑張って活躍して欲しいけど、隣人じゃなくなるのは寂しいなぁ…。
レオ

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