ノー・ウェイ・ホーム復習。
全体的に可愛いスパイダーマン映画。
登場人物が揃って若くなってきちんと高校生に見えるから初々しさ満載で青春映画としても良かった。
MCUについに合流ということでこれでもかっていうぐらいにユニバースの中にいるってことを小ネタとして入れてて好き。
スパイダーマンはスーツだけじゃない。
他2シリーズと違ってトニーに甘やかされた自分じゃ何も出来ないスパイダーマンって批判されてるの見たけどその発言を真っ先に否定したのが今作だと思う。勿論スーツのガジェットは凄いけどピーターの正義心があってこそだし、自家製スーツで体当たりでぶつかっていく様はカッコよかった。「立ち上がれスパイダーマン」のシーンは名シーン。
所々にトニーの愛情が見えるのも良い。
日々ピーターが残してる記録をちゃんと聞いてたり、褒めたり、叱ったり、愛情を伝えるのが下手な不器用なトニーがここまでするあたり本当に我が子のように思ってるんだろうなって。これ書いててまた涙が出てきそう。
ヴァルチャーも良い敵。毎回トニーを逆恨みしてる奴の対処でピーター可哀想だけどトゥームスの言い分ごもっともだし、結局は良いお父さんなのよね。正体が分かるシーンは軽いホラーでした。
ゼンデイヤ演じるMJが今作は完全にオーラ消してるのに次作でめちゃくちゃ可愛くなるの最高。