とし

手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!のとしのレビュー・感想・評価

3.0
手裏剣戦隊ニンニンジャーの劇場版。仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャーと同時上映でした。

ラストニンジャである伊賀崎好天から、夏休みの宿題として『侍大将・弓張重三に襲われている忍隠れ城の殿様を救い出し、忍隠れ里にラブ&ピースをもたらせ』と言い付けられた天晴達は、早速現地へと向かう。やっとの思いで救い出した殿様は、何故か恐竜の姿だった!…という粗筋ですね。

まず、この現代において、殿様とか忍びの里とか、何言ってんの?って突っ込みは置いておくとして(えー)、殿様が恐竜である意味が分からない!恐竜にしたら受けると思ったのだろうか…。てゆーか、箱の中にいるのが殿様かどうか、確認してから連れ帰ろうよ!使用人Aが隠れているのかも知れないじゃん(笑)!

敵である重三、wikiで調べたら『蛾眉雷蔵の剣技の師匠にして上役』と書かれていましたが…劇中、そんなに強かったっけな?武器も弓がメインだったしなぁ。なんだか、設定が勿体無い感じでした。

映画オリジナルであるロボ…ダイノマルも、シュリケンジンダイノに合体したらあまり意味なくなっちゃうし。ロボ戦、アッサリ終わっちゃったしね。

全体的に、盛り上がらなかった気がしてならないんですよねぇ。天晴のテンションがいつも通りハイなだけで、から回っているし…ね。映画というより、テレビシリーズの1話のような印象でした。…エンディングの、皆でダンスは好きですけどね(笑)!
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