屋根裏の聖職者

ブレイド・マスターの屋根裏の聖職者のレビュー・感想・評価

ブレイド・マスター(2014年製作の映画)
3.8
久しぶりに武侠もの見たくなって鑑賞。
いやぁ、武侠もの良いですねぇ。
主人公がいまいち振りきれてないと言うか見てくれは良いのに魅力がないのが難だけど、
それ以外の主人公の義兄は真面目君で弟たちを守ろうと生きる様が哀しい。
義弟は兄弟子と対立しながらも心の中では色々想っている純情病人。
義弟の兄弟子は悪ぶりながらも良いところは魅せてくれる。
主人公以外はなかなか好感持てるよね。

主人公と言えば、目的果たさず賄賂で逃がしたり、愛してる娼婦にいまいち好かれてなくて拗ねて帰ったりとか。なかなか見せ場はないですが、まぁ、命張ってそんな娼婦を逃がしたりする様はまぁ、男を見せたかなと。
でもまぁ、分かるよ、自分じゃない別の男を想う女に対する複雑な心とか、仕方ないよね。
うん。

まぁ、結構楽しめました。
武侠ものってハッピーエンドで終わるとは言えないのよね。
仲間がみんなやられてからが本番感あるもんね。

実はこれを観たのには理由がありまして、続編があるやないですか。
しかも、今やってるのか!
で観ることにしました。しかしなぁ、新世界の名画座か。
行くか行かないか迷うとこやなぁ。
新世界でしょ????
うーん。