Chiyo

NIGHT SAFARIのChiyoのレビュー・感想・評価

NIGHT SAFARI(2014年製作の映画)
3.7
2015カナザワ映画祭で上映され絶賛、昨年末私を覚醒させた邦画、反逆のプリンスこと小林勇貴監督(fan!押した!)『孤高の遠吠』が〈ゆうばり国際映画祭2016〉で見事グランプリ!!
話題になってYahooコメントランキング1位にもなったりしてましたが、映画を観てないと思われる方々の心ないコメントの数々に、ファンとしては心痛めてました(´;ェ;`)
「たかが不良」だとか「不良を肯定する作品が」とかとか…
不良映画で人気ある作品(邦画も洋画も)もたくさんあるのに、本物の不良たちが映画を自主製作して出演も素人の本物の不良たちとなると批判されても致し方ないのでしょうか…(。•́__ก̀。)
もちろん私だって不良に憧れてる気持ちは微塵もないですし、怖い人たちには近寄りたくないですけど…
しかも内容も不良たちの日常の実録形式で、観ていていい気分になる内容ではありませんが、内容云々よりも監督の才能の片鱗みたいなモノに私は惹かれたのだと思います(,,•﹏•,,)

そして本作は同監督の2014年の作品✩⃛ೄ2014カナザワ映画祭「期待の新人オールナイト」で上映され、審査員賞を獲ったとか❀.(*´◡`*)❀.
『孤高の遠吠』が話題になり、渋谷アップリンクで現在再上映中(監督がソフト化を断っているらしい)のお陰で、恐らくこちらも上映される運びに( ๑॔˃ ॢ‧̫˂)ॢ.
またまた出演者は全員本物の不良で舞台はまたまた静岡県富士宮市。つまり監督や出演者たちの地元です・・・
イーライロス兄貴のホステルシリーズで、スロバキア恐ろしい〜と印象づいてしまったように、もはや富士宮市恐ろしい、とインプットされてしまいました(笑)!
酒瓶の新しい使い方には、恐ろし過ぎて悲鳴が…( o̴̶̷᷄⌓o̴̶̷̥᷅ )
キャストも『孤高の遠吠』とだいぶ被っていて、監督の実の弟小林元樹氏が、孤高の〜では半端なくヤバイ人物だったのが、こちらではちょっとヘッポコで、何だか母性本能が…(ฅฅ*)
作品としても、孤高の〜と比べてしまうと、クオリティが低いので、『孤高の遠吠』未見の方にはオススメ出来ませんが、すっかり監督ファンの私としては、観れて良かったなーって感じです( ˃﹏˂ഃ )今後も撮り続けて欲しい監督!!
それにしても、不良たちも母親には敵わない!様子です(*´艸`)
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