SNSの行き着く先とは…?
超人気SNS企業に就職することになったメイ。やっとのことで就職できたということで気合十分!
しかも、会社の新たな企画として24時間毎日をライブ配信するというものに大抜擢されます。
この企画がさらに人気を呼び、そしてさらに面白い企画を求めていく事で、彼女の日常が変化していき…
ラストシーンの言いたいことが全てなんだろうなぁと思いました。
ただ、それまではあくまでSNSという舞台を使った〝働き方〟についての作品かなと考えながら観てたんですよね。
一体、どこまでか仕事で、どこまでプライベートが尊重されるのか。
24時間毎日をライブ配信する会社員って「それ、超過労働、何時間ですか?」となる話じゃないですか。
でもSNS関係なしに携帯電話を所持するようになってから社会人のプライベートって激減したと思うんですよね。
帰宅後や休日にも関係なく来る仕事の連絡。
更なる企業利益を求めるなら必要なのかもしれませんが、そもそもそこまでしなきゃならないんですか?というお話かと思ってました。
個人的な解釈の話しですが、ちょっとその辺のテーマがどっち付かずだったかなーと。
ただ、個人の尊重を重視する社会である一方、人が時間場所を問わずに繋がることが出来る様になったという現代社会において考えなければならないとして問題提起した作品としては鑑賞して悪くない作品かと( ´∀`)b
そもそもが他人(一般人)の生活をいつでも覗けるというコンテンツに興味をそそられるものなのか……?