すごいいい映画だった。最後以外は。。
まずこの時代、SNSが普及していて誰もが頑張ることで有名人になれると勘違いしている人が増えている。平気で自分の写真をあげプライバシーや人権を晒している。
シーチェンジをつけることでみんなのアイドルフォロワーは支援者のような存在かと思いきや実は監視者である。これは現代のTwitterとかInstagramがまさに同じ状況にある。
これを映画化し、気付かせようとしているこの映画は好きだ。
しかし最後の展開が、制作放棄したように感じている人が多い気がする。僕も実際そうだったが、実はあの展開は正解なのかもしれない。落とし所として物語的には残念だったけど。
なぜならこの映画は「SNSはよくないもの」ということを伝えてるんじゃなくて「SNSによって監視されている脅威」がテーマだったからだと思う。
色々考えさせられる映画だった...。と言いつつSNSしている自分がいて思うツボ...やね...。