赤西蠣太郎

ザ・サークルの赤西蠣太郎のレビュー・感想・評価

ザ・サークル(2017年製作の映画)
3.0
見終わってからモヤモヤする一本。
SNSの行き過ぎた未来を描いているが、台本が中途半端だったためにイマイチ話に入り込めずに終わってしまった。
社会派ドラマにしては、サスペンス的な盛り上がりはないし、ヒューマンドラマにしては人物の掘り下げが不十分と感じた。
SNSの行く末にモヤモヤしつつ、映画そのものにもモヤモヤする始末。まだ3年前に公開してくれたらそれなりに話題になったかもしれない。原作は2013年なのだ。