【SNSの依存性と人間の承認欲求を問う皮肉にも現実的な1本】
設定、面白いですよね
SNSの「発信力」と「依存性」を
ことごとく描き、
それが正しいと錯覚してしまう
人の感情をありありと書いた作品
みんなに「認められる」ことに
なにも疑問をもたず、
他人が傷つくことすらも
自分の「承認欲求」のためなら
なんてこともない。
そんなSNSの負の一面を
皮肉にも全面的に且つ現実的に書いている作品だと思います
ただ、
『では、どうしたらいい? 』
という、解答例が描かれていなく
投げっぱなしになってしまったのが残念ですかね。
伏線回収もイマイチでしたし、
もう少し完成度高いとよかったのですが。
エマ・ワトソンのかわいさを実感したい方におすすめです。