SNSの利便性とそこに伴う危険性を描いた作品。
カサビアンのeez-ehて曲を旦那がしきりに思い出したってゆーてた。
Now we're being watched by Google
Gotta keep it simple
Sending out a signal
Everyday is brutal
Now we're being watched by Google
Being watched by Google
Being watched by Google
I ain't easy
And I make you mad
Least I ain't sleazy
I'm just trying to put the world to rights‥
てゆー、Googleに監視されてるって歌詞。(そのままコピペ↑)
他人から承認されないと人生は終わってしまうのだろうか?
ささやかな承認欲求にまで同調圧力がかかってくるSNS。
他者のプライバシーには人一倍興味があるくせに、自分のプライバシーは守りたい。人間は勝手な動物なのです。
24時間公表配信なんて何かの拷問としか思えない自分には、主人公にしろ親御さんにしろ、よく耐えたとしか思えないけど、それを本人が好んでやっているのだから文句は言えない。
徐々に恐ろしさは見えてくるけど、あえて全否定しない描き方が最後までハッキリせず、ラストは突然の〆という感が否めず。
問題提起はしたからあとはご自由に?なのか。
主人公がひとりで静かにカヌーを漕ぐ場面が印象的だった。