トム・ハンクスが演じる、フレンドリーでうさん臭い IT 系 CEO のリアル感!
秋山さんの「クリエイターズファイル」じゃないけど、「いるいる!」感。
決して突飛な話ではなく、リアリティはあったと思う。
自己顕示欲が度を越したり、「仲間意識」や「透明性」や「知る権利」を履き違えたら、こうなってもおかしくないな、と思う。
思想の押しつけ、洗脳、全体主義、自由やプライベートの無さなど、カルト教団の恐ろしさを見ているようでもあった。
むしろSNSよりそっちの方が怖い。
自分の頭で冷静に是非を判断できなくなるってことが。
全体的に浅くて物足りないのが残念。
もう一歩、二歩、深く掘り下げて欲しかった。