ザ・サークルの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

ザ・サークル2017年製作の映画)

The Circle

上映日:2017年11月10日

製作国:

上映時間:110分

あらすじ

世界 No.1 のシェアを誇る超巨大 SNS 企業<サークル>。憧れの企業に採用された新人のメイ(エマ・ワトソン)は、ある事件を きっかけに、カリスマ経営者のベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、<サークル>の開発した超小型カメラによる新サービス<シーチェン ジ>のモデルケースに大抜擢される。自らの 24 時間をカメラの前に公開したメイは、瞬く間に 1000 万人超のフォロワーを得てア…

世界 No.1 のシェアを誇る超巨大 SNS 企業<サークル>。憧れの企業に採用された新人のメイ(エマ・ワトソン)は、ある事件を きっかけに、カリスマ経営者のベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、<サークル>の開発した超小型カメラによる新サービス<シーチェン ジ>のモデルケースに大抜擢される。自らの 24 時間をカメラの前に公開したメイは、瞬く間に 1000 万人超のフォロワーを得てアイドル的な 存在になるのだが―。

「ザ・サークル」に投稿された感想・評価

Mayu

Mayuの感想・評価

2.8
なんか終わりかたとかスッキリしなかったな。
開発者のタイ的にはあれで良かったのかな?
トムハンクスの悪者感が薄い。
いいやつ感が出てる。笑笑
エマワトソンちゃん可愛かった
Filmarksのレヴュワーのみなさんからは酷評されている本作。
導入部分も薄口で、結論も明かさない。

ロマンス要素を大胆にカットした部分はむしろ評価に値するのかもしれないが、飄々とした問題提起の仕方が、風呂敷を広げるだけ広げて何も回収しない浅はかなプロットのように思えて酷評につながったのだろう。

つまらなかったという人も、眠くなったという人もいた。
気持ちはよく分かる。脚本の出来としてはたしかにイマイチなのかもしれない。
僕も個人的には、この映画があと5年、いや10年早く作られていたら大評価を得ていただろうと想像しながら鑑賞していたほどだ。

けれど、僕がこの映画を見ながら考えていたのは、利潤を追求する巨大企業についてではない。そう、今まさにアジアを、いや世界を席巻しようとしている大国のことである。資本主義のという名の殻に身を隠した、すぐそこにある独裁国家のことである。

本作のモデルは明らかだ。
全世界に20億人ものユーザーを抱えているとも言われる超巨大SNS企業Facebook。

人々の個人情報(プライバシー)と引き換えに、あらゆるネットワークサービスを無料提供し地球規模で足場を広げて来た最先端企業Google。

そして、言わずと知れたテクノロジー企業のApple。

国家的な枠組みを超えて、世界を股にかけるこの3つのアメリカ発の大企業が、まるで1つに統合されたかのような企業集団が、本作では描かれていた。

独占禁止法に反する行為で訴えを起こす議員が出てくるほどの有様で、その内部では、ある種のカルト的な全体主義と言っても言い過ぎではないくらいの独特の企業理念が幅を効かせているのである。


そしてそのテクノロジーとネットワークが生み出した究極の利便性を、日常的な娯楽サービスとして使用するに止まらず、ついには、民主主義の根幹とも言える選挙制度にまで応用しようとする始末。

エマワトソンが、サークル社の開発会議で大演説を振るう場面。
「サークルに参加するもの全てが投票までできるようにしよう。そして、投票を義務化、ひいてはサークルへの参加を義務化しよう」
このような弁舌をぶって一同を釘付けにするのだ。

本作の1番のみどころはこのシーンにあると僕は思った。

便利になるに越したことはことはない。
ただし、それが人々への抑圧や全体主義に繋がるようであっては意味がない。

あのシーンはまさに、一企業としての限度を超え、大衆を脅かす存在に成り替わる瞬間でもあった。(結局、そのくだりでの「続き」が描かれていないは残念で仕方がないが…)

つまり、現存するFacebookもGoogleも、まだまだ国家権力のような強制力を持つまでには至っていない。今後もそうなってしまわないことをただただ祈るばかりだが、本作で描かれていた企業体はとてつもない「権力」を手にした企業である。

それが、冒頭に記した人口14億人の隣国を彷彿とさせたのだ。

そう、中国にはすでに、1億7000万台を超える監視カメラが設置され、人々は常に監視の目に晒されている。

時には、赤信号を無視した人がカメラでキャッチされ顔認証機能によって個人が特定され、横断歩道のすぐ脇の大スクリーンに実名入りで大写しにされるというのだ。
(参照記事:http://www.afpbb.com/articles/-/3147331)

形は違えど、犯罪を減らすためにテクノロジーを無抵抗に導入する本作での話とは背景を同じくしている。


あるいは、あらゆる決済システムが一元化され、個人の信用性が数値情報としてして記録・流通している世界は、これまたすでに中国では始まっている。
(参照記事:https://wisdom.nec.com/ja/business/2017041101/index.html)

映画の中では、健康情報が吸い上げられているという設定が使われていたが、健康情報などまだマシなくらいだ。
実際の中国では、金が払えるか払えないかで、人の信用が決定され、それによってサービスを受けられるかどうかが左右されている。そう、実際にそれがすでに行われているのだ。

だから、本作は近未来の話でも何でもない。
テクノロジーはすでにそこにあり、あとは「権力」とそれがいかに結びつくかということだけ。そしてそれが、実現してしまっている国もある。

恐ろしい。あまりに恐ろしい。
我々の住むこの日本も、近い将来、そのような議論が巻き起こることは必至だろう。せめて議論だけで留めてもらいたいものだが…


(p.s.色々ごちゃごちゃと言いましたけど、正直なこというと、エマ・ワトソンが可愛すぎて、彼女の動きを目で追ってるだけで幸せな気分だったので映画自体に文句はありません笑)
Ari

Ariの感想・評価

4.3
インスタのストーリーをみんなが使い出した時、気持ち悪いと感じたのを思い出した。
なんでシェアしたくなるんだろう。
モヤっとする部分もあったけど、見終わった後に考えさせられる映画だった!
SNSを題材にしたサスペンススリラー映画。
CEOのトム・ハンクスはジョブズそのもので、事件でSNSに傾倒するエマ・ワトソンは女ジョブスに変貌します 笑。
SNSによる監視社会の忠告をするのですが、伝えたい事が良くわからないことと、映画的な面白みに欠けるのが残念でした。
問題提議はしっかりあって、序論も結論もなくおわった感じがしました。
2017TOHOシネマズ日本橋TCX
なんでそんな結論になるの…ズッコケたわ
mayuko

mayukoの感想・評価

3.6
個人的にはすごく面白かったし同時に怖い映画だった。
評判の通り微妙でした。
確かにSNS時代における警鐘を
訴えている事は非常にわかりますが、
何だか中途半端のような気がします。
ボイエガ様のキャラクター像もう少し
何とかならなかったですかね。
トム様のカリスマ性をもっと出した方が
良かったのでは?
最後に発狂するシーンがあれば
面白かったかなと。
あとは私的戯言です。
エマ・ワトソン様ではなくもっと
脱げる女優様を起用してシャワーシーン
が中継されるとかそういう方が
面白かったのではないかと。。。
エマ・ワトソン様が脱いで話題を呼ぶ。
っていうのも全然ありですが。。。
両親の●●シーンなんか全然要らないので
友人との●●シーンでも入れておいた方が
笑える要素として良かったのでは
ないかと。両親の●●は笑えませんから。
トイレは3分で終わらない場合が全然
あるでしょ!時間設定なんかしない方が
良かったんじゃないでしょうか。
せっかくの題材が活かしきれていない
感じでした。
a

aの感想・評価

3.3
なんとも言えない気持ちの悪い映画。エマは安定にかわいかった。

全体的にプレゼン口調だからか、2時間のTED観させられてる気分だった。映画としてみるのは微妙かも。

for Billってビルゲイツのことかなあ〜
idiota

idiotaの感想・評価

3.1
現代社会の問題として代表的なSMSを取り上げた映画
内容はどこまで共有するものか?共有する必要はあるのか?
「いいね」のために生きているのか?
便利がいきすぎると鎖になるんじゃないかって疑問をよく捉えた映画だと思う。
だけどどこか方向性が違うような結末と意味不明な心理変化が目立って強引な場面が多かった気がする。
捉えてるテーマはすごい面白いけど結末や途中の話は納得が行かないことが多かったかな。
正直映画館で見なくてもいいと思った。
テーマがよかっただけに3点以上