伝説的パンクバンドTHE CLASHの活動ドキュメンタリーを交えたパンク青年レイの流浪を描く挫折ストーリー
70年代のロンドンを襲った不景気の中
失業率の高さから定職に就けない(就かない？)パンク青年レイはポルノ屋でバイトしつつ身の振り方を探す
そして運良く好きなバンドCLASHのローディーをすることになるが…
全編を通しパンクロックと当時ライブハウスでバンド演奏が終了したあとDJが流したジャマイカからのレゲエミュージックが単調なドキュメンタリー風の映像にアクセントをつける
そして何より見所は貴重なCLASHのライブ映像や楽屋での練習、スタジオでのレコーデインクシーンetc
CLASHファンには涙物の映像のオンパレード
そして当時のイギリスの民衆の極右に対するデモ行進とそれを制圧する警察隊との衝突や人種差別による有色人種摘発のシーンなど、若者が社会に対して不満を爆発させロンドンにパンクが旋風を起こした起源も見て取れるのがいい。
まあ、細かいことは置いといて
CLASHの映像がとにかくイカす
CLASHファンは必見
