dowaikiは家にいる

或る終焉のdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

或る終焉(2015年製作の映画)
4.0
『父〜』『母〜』そしてこれ。素晴らしく一貫したミシェルフランコの様式美を俺は見届けた。
ギャグである。
このやり方ならシャマランみたいにネタ切れにはならないだろう。今後も続けてほしい。
エンドロールでの反応は人それぞれ、驚く、笑う、怒る、俺は「驚きからのニヤつき」だったけど、その反応の根本には何があるか、「緊張からの緩和」にほかならない。重く暗いテーマからの刹那、突然の解放。大オチを控えた長い長いコントなのだ。映画作品の評価は最後の1秒、1カットまでどうなるかわからない。俺の持論。
結果、ギャグである。
"no music no life"の体現者(超てきとー)、ミシェルフランコを応援しよう!
終末介護の患者の顔面、ことごとく良かったなぁ。こだわりが凄い。