淡々と話が進む映画は基本的に好きなんだけど、これは淡々としすぎてて、何も残らなかった。
患者さん役の3人は見た目も演技もよかった。
ラストも急だったな。でも、あれ車を見てた。絶対に。ということは…
眠い。淡々と進む。疲れた。
患者役の痛々しい演技が恐ろしい。
自分もいつか最後はああなるのかもしれないと思うと怖くなる。その時にこんなに献身的に介護してくれる人はどれぐらいいるのだろうか。
ただ、嘘…
2017年128本目、5月29本目の鑑賞
ミシェルフランコ監督作
カンヌでも話題となった作品
終末期医療を題材とした作品です
まず監督ですが、メキシコからまた有望な監督が出てきました
まだ37…
終末期患者の介護士
人は、死を直前にして醜態を晒す患者に対して、ここまで真摯に介護できるのだろうか。
答えはノーだと思う。
自分の家族ならまだしも、他人の家族など、いくら仕事と言えど主人公のような…
このレビューはネタバレを含みます
デヴィッドの度が過ぎる献身的姿勢は結局のところ自分の孤独感を紛らわせる為、家族を欲する気持ちから生じたところだったのかな。
自己満足とは違うとは思うけど利己的な部分をどこか感じてしまう。
…
物語はセリフも少なく、静かに淡々と展開して行く。
主人公のような、過剰に献身的過ぎる看護師が実際にいたら凄い!けれど、それってあまりにも非現実的な気が‥
ラストシーンは「えっ?ええっ?!」っと呆気に…
尊い、尊いと人の命はよく言われるけど、では具体的に何がどうであるから尊いのかと問われれば、なかなか答えはすぐに出てこない
その答えのヒントみたいなものが、この映画には隠されてる。厳密には蒔かれてる…
ハネケファンだから言うけど、これは言われてる程良くない。「愛、アムール」と比べるなんてもってのほか。特にラストはコミカルだし説明放棄だと感じる。浅い伏線しかないし、ランニングマシンから公道に降りた意…
>>続きを読むとても静かに、淡々と進んでいるストーリーのなかで
死、誤解、人との寄り添い
があり、
主人公の言葉数の少ない中に、そのどれに対してもごく当たり前に、丁寧に、自然に向き合われる姿に
静かにこころ…
©Lucía Films–Videocine–Stromboli Films–Vamonos Films–2015 ©Crédit photo ©Gregory Smit