ずいぶん前に買ったのに、皆さんの評価がすこぶる良いのに、放ったらかしにしていてごめんなさい。
しかも去年、劇場に『ニュー・オーダー』を観に行って、衝撃を受けたはずなのに、ミシェル・フランコ監督すご…
原題は「CHRONIC」。
”慢性的な”という意味がある。
この"慢性的"とは、本作にはどんな意味があるのだろうか。
そんなことを考えながら観るといいかもしれない。
とんでもなくリスペクトしている…
主人公は患者をケアしながら共依存の状態になっていたのかな…
不器用で健常者とはろくに話もしない彼だが、患者の前では笑顔にもなれる
傾聴することで慕われるが、何も理解できてない家族からは疎まれる
…
ジャケ写とタイトルから、勝手にとある夫婦の話かと思って見たら全然違っていた。人の生と真正面から向き合う人を描いた作品。事実をただ在るように見る目線。与える、与えられる、失っていく、その事実にただただ…
>>続きを読む音楽がない、それは正解だとわかる内容。
整然としたオープニングからやっぱり掴まれた。ラストまで、棒立ちになるような感覚。
答えを出してないし、問いかけもしていない。おそろしく淡々としてるのに引き…
このレビューはネタバレを含みます
絵も良くとても良いんですけど、なんかスカしてる。そのうっすらとしたケレン味が、耐えがたいラストシーンに集約している気がしました。しかし、一瞬でデビッドが消えてからエンドロールが始まるまでの間の長さ。…
>>続きを読むそのときは己に死の自由を与えてたもれ
それ程インパクトがある内容ではないんだけど、ココロに染み入るお話である
ミシェル・フランコやからそもそもがアレやけど、今作は特に心身共にお疲れ気味の人はお元気…
『ニューオーダー』で見事にハマったミシェル・フランコの、2015年の作品。
またしても、あらすじすら知らずに見始めて、今回は完全に撃沈した。
まず始めに言わせて下さい。
なんちゅう終わり方や…
…
ミシェルフランコらしい胸に突き刺さるような厳しい映画。ひたすらリアリスティックに演出して突き詰めた結果がラストなのかな。
デビッドが良い悪いの判断は関係なく、現実は無感情に進行する。最後のシーンの車…
ラストまじびくり。
ってみなさんも書いてますね。そらビックリですわ。
劇伴もなかったですが、エンドロールもまっさらな無音なため、思わずスピーカーの接続切れてない?って確認してしまった💦
それにつけ…
©Lucía Films–Videocine–Stromboli Films–Vamonos Films–2015 ©Crédit photo ©Gregory Smit