このレビューはネタバレを含みます
急に主人公の男性看護師が車に撥ねられて終わる、終末期訪問看護映画。
基本的に静かで、淡々と患者との生活が進む。
主人公なりに、各患者の性格・生活歴にあわせて対応している印象はあった。亡くなったり、…
命の最後を看取る
それはてとも辛くきつい
デヴィッドは終末期の患者を世話する看護師
時には家族以上に献身的に患者の心をもケアする
そうしないと自身も潰れてしまいそうだから
優しく身体をふき優しく手を…
この終焉とは「命の終わり」を意味しています。
この作品を一言で説明するならば『PERFECT DAYS不穏胸糞版』ってとこでしょうか。
台詞は最小限、特別な説明もなく、会話もあまりありません。あ…
一見するとハネケやトリアーのような嫌がらせ系と1括りもできなくは無いが、徹底的に心理を避けながら厭やな映画を撮っているので別物かと。その証拠にティム・ロスの顔のアップがワンカットたりともなく、また主…
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安楽死を訴える患者に寄り添った看護師デヴィット。 過去にも息子を安楽死させ家族が崩壊している。彼も息子を看取った時から自分の人生を棄て、患者にのめり込むことで生きてきたのかな。ラストは自死。相手の運…
>>続きを読むティム・ロスの虚無っぷりがとにかく不気味。
心理の方へ全く行かず、ただただ行動を捉えるから何を考えているのかさっぱり分からない。
夫のふりをして献杯したり、建築家のふりをしたり、エピソードの入れ方が…
©Lucía Films–Videocine–Stromboli Films–Vamonos Films–2015 ©Crédit photo ©Gregory Smit