73点。「シャラマン最高！」とまではいかないが「シャラマン上手いな〜」というのを多々感じた良作。笑いと恐怖の紙一重が立証された。本気で【いまのとこ怖がっていいのか笑っていいのか分からない…】と思う部分も多く、それって凄い事だ。笑ってたが20秒後に思い返すと怖い、とか、その逆とか。
POV系はいつもこの画は誰がどう撮ってるかリアルなのかを気にし過ぎるので一回目はどうもそっちに意識もいく。が、それを逆手にとったズーム演出とかは心底やられたと思った。
全体的な不穏感と何か起こりそう感は半端なかった、というよりそのテクニックこそに魅了されたので、満足。
p.s. 個人的にはシャラマンは『レディ・イン・ザ・ウォーター』『アンブレイカブル』あたりが好きです。
