三次元からきたブロンディ

ヴィジットの三次元からきたブロンディのネタバレレビュー・内容・結末

ヴィジット(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

「ヴィジット」やっとシャマランらしい映画が帰ってきた!
最近のM・ナイト・シャマラン監督の作品は「エアベンダー」や「アフター・アース」などちょっとダメな映画が多かった。

しかし、今回の作品で''これぞ!待っていた!''と思える様な作品だった。

この映画は低予算モキュメンタリーホラーのお手本のような作品である。劇中で長女がカメラを回し続けるというPOV方式で本作を見応えのある作品にしている。

どんでん返しにビックリするだけの映画ではない。実は全て長女の演出であり、全てが仕組まれた虚構ではないかと疑えるような余地のある絶妙なバランスの映画だと観て取ることができる。

動画配信の再生回数を気にする彼らは、ひたすら怖くて最後は感動的な一本の作品を撮りかったのではないかと。彼らのトラウマが綺麗すぎる形で克服される、どんなに怖くてもカメラを手放さい。逃げるチャンスはいくらでもある等、この種の映画の弱点となるポイントもカバーしている。

そして、恐怖描写も見事です。更に恐怖と笑いは表裏一体と思わせる良い意味で気の抜けたシーンも愛嬌がある。

「ヴィジット」やっぱシャマラン映画はこうでなくっちゃいけない。今後とも活躍を期待してます。