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蜜のあわれのもちのレビュー・感想・評価

蜜のあわれ(2016年製作の映画)
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黄金町のジャクベで20:55の回、というエモーショナルな状況下が影響しているかもしれないけれど、すごく好き。邦画の中でトップレベルに好き。でもこういう映画は、映画館で観ないといまいちかも。
高良健吾の芥川役がハマりすぎてて大正解だった。真木よう子も好きだった。二階堂ふみが可愛かった。大杉漣もイケオジだった。
原作を先に読んだか後に読んだか記憶が定かでないが、ここからしばらくは室生犀星にハマり、大学図書館で探しては読み漁った。

「くちべには女の灯台みたいに、あかあかと点っているものよ、消えたら、心までしょんぼりしてくるわ」
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