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蜜のあわれのyochinoirのレビュー・感想・評価

蜜のあわれ(2016年製作の映画)
3.0
文学作品の中で、擬人化されたものがでてくるお話は、文学作品というよりはファンタジーの感じになってしまう。
きっと、おじさま、金魚、幽霊、金魚屋、芥川龍之介という登場人物はすごくきれいな世界観なんだも思うけど、映画じゃなく原作を本で読んでひとりひとりの想像力で読んだほうが心にしみるだろうなーと思った。
でも二階堂ふみの金魚風衣装はとても美しく、大杉漣のおじさまとバランスも良くてすてきなキャスティングでした。
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