すとんこ

通学シリーズ 通学電車のすとんこのレビュー・感想・評価

通学シリーズ 通学電車(2015年製作の映画)
1.5
「金曜ヒット!」にて

毎朝通学電車で会う男の子・ハル(=千葉雄大)に片思い中のJK・ユウナ(=松井愛莉)、ある朝目覚めると、ユウナの横には絶賛片思い中のハルが眠っていました!って話☆

「切なさが加速する恋愛ファンタジー」
だそうです。

男女がとあるきっかけで、限定空間の共同生活を強いられるって設定は、古今東西、恋愛ラブコメの王道ストーリーですが、本作ではユウナの部屋に突然ハルがやって来て、彼だけがその部屋から出られず、しかも一部の人間以外には彼の姿が見えないという設定です。

しかも外の世界にはちゃんとハルは存在していて、学校に通い、ナナって彼女もいる様子。どういうこと?
そんな訳で、何故このような状況になったのか探るため、ハルのパーソナリティーを深掘りしていくことになります。

そしてここからは、「○○クンが好き」とか「○○クンは渡さない!」とか「オレのこと待ってて」とか、所謂(いわゆる)″ジャリ恋愛″ワードの応酬が始まり、どのような理由でこのオカルト現象が起こり、収束したのかという理由がやんわり語られますが、全く頭に入らないという超常現象がわたくしの身に起こりました。

原因不明の睡魔、怒り、混乱、記憶障害など様々な超常現象を味わってみたい方にオススメな一本(* ̄ー ̄)☆
※鑑賞中、もしくは後に「切なさが加速」しても当方は一切、責任を負いかねますのであしからず。
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