ひでG

映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年のひでGのレビュー・感想・評価

3.5
テレビ放映を視聴。
原作者さくらももこさんの追悼放送。

1990年テレビ放送開始から28年経ったんだね。

子どもも成人になり、さすがに日曜6時にチャンネルを合わすことはなくなったけど、久しぶりに懐かしい面々に会った!

今回は外国からの友達が来て、その中のイタリアの男の子がまる子の家に滞在することになる。

男の子は、「まる子」の名前に異常な反応をする。

「マルコ」は男の子のおじいさんの名前で、かつて日本に滞在していた。他界したおじいちゃんの痕跡を探すことも男の子の旅の目的だった。

テレビアニメが映画化されると、突然いい子になったり、かっこよくなったりするキャラがあるけど、
例えばジャイアンとかクレヨンしんちゃんのお父さんとか😊

今回はまる子のおじいちゃん、友蔵!

大阪、上野とマルコの足跡探しに大活躍!

そして、私「ひでG」?と、幼馴染だということも初めて知ったわ😊😊

まる子とイタリアの男の子のお祭りのシーンに、大好きな大原櫻子ちゃんの曲が使われたり、テレビ版の売りであるナレーションのオチを排除したり、と「映画版まる子」を作ろうとする意欲みたいなものを感じることができ、好感持てる映画版!

空港でのそれぞれの別れには、原作者さくらももこさんのお別れと相まって、ほろっとさせられました。

ノグチさん、そうです。もうブラジルのお友達とはもう会えないでしょう!
悲しいけど、それが人生の厳しさ、哀しさでもあるんだね。

だから、あの「栓抜き」が大切なんだね。

さくらももこさん、
そして、今日、悲しいニュースが飛び込んできた、あの名女優さま!

作品を通して、私たちにたくさんの笑顔と感動をありがとうございました。
ひでG

ひでG