Eucharis

シン・エヴァンゲリオン劇場版のEucharisのレビュー・感想・評価

3.6
自分の、人の、、心の中を映像で表現するってすっごいね。




あれやりたいこれやりたい、正にも負にも、善にも悪にも、前にも後ろも、内にも外にも、やる気も気怠げも本気も手抜きも、、

全部詰め込んで、

でも、なんだかんだでそれらは全部人の秘めた思いでもあるわけだから、、
まったく理解できない表現も、、
何故かなんとなくわかる不思議。


まぁ、、登場人物、ほとんどの人、どこかぶっ壊れているほどくっっらいけれど、、
それもまた、ヒトなんだろうなぁ。




ちがうか。。共感できる私が内向きなだけかな?(笑)
アスカの気持ちとか、痛いほど…。




それでも、、
テレビに映画に漫画にゲームに、、
どれも同じタイトル、だけど、築きあげてきたもの、いろんなところを組み替えたり、ぶっ壊したり、都合よいように付け足したりしながら作り変えて、、
完璧にカチッとしない、むしろ9割方あいまい。

そういうところも、やっぱりヒトだなぁと思うのです。




不完全の完全。




人の中にはエゴという神がいる、、
だけど、人のエゴはどこまでいっても自分の求める神にはなれない。。

どんなに独りで痛くても(居たくても)周りはおせっかい。
気づけば土足で上がり込んで、しまいには勝手にスペース確保して居座ってくる。


だから、答えは初めからわかっていたんだよ。




でも、やっぱりゲンドウさんが自分を語って心が解決するのは、、ちょっと安っぽくなる気がする…。


そして、マリさん、男前(笑)




だから、やっぱり気づいていないだけで、答えは最初から自分の中にあるんだよ。








にわかのしったかぶりでした。
Eucharis

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