ジェイソンキッド

女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。 後編 出る!のジェイソンキッドのレビュー・感想・評価

4.3
※スコアは『後編』への、レビューは主に『後編』と、少し総括

後編もとてもおもしろかったんですが、前編がマジで飛び抜けていたので、気持ち失速感がありました

簡単に説明すると、
前編は『ループ』と書きましたが、後編は『ひとつの目標』に向かって、登場人物がなんやかんやするんで、ストーリー性が出てきて、少し雰囲気が変化してるんです
とっても良かった『ブリッジ』も、ちょっと様変わり、、、泣

でも、どちらも作品としての構成上しゃーないですけど

『前編のブリッジ』に使われている曲なんかも、この作品の主題歌の一部なんで、主題歌が流れる後編のエンドロールに向けての『メリハリ』ってやつですかね?

まぁ、まんまと!っちゅー感じで、じらされた分、エンドロールで『前編のブリッジ』に使われていたギターのフレーズが鳴った瞬間、テンション上がりましたから!
よくできとるわ☆笑

そして、前編と一番違うところは、『男』がストーリーにガッツリ参加します!

世界観が~、、、とは思いましたが、女子校の生徒からすると、『教育実習のイケメン先生(ヘタレ)』っちゅー存在も『あるある』っぽいんで、これまたしゃーない感じですかね?

まぁ、しっかりと『物語をおもしろくする』役割を持ち、全うしていてので、いちおうはOKですが、、、

そんなこんなで、文化祭の『ライブペインティング』を成功に導くため、なんやかんやありながらも皆がひとつになり、その過程でれんげちゃんも、彼女にとって『大きなトラウマ』を乗り越えていきます!

れんげちゃんだけではなく、皆が『一歩』踏み出していましたね☆

前編から繰り返される『れんげちゃんのトイレで熱唱』も、最終的には、ギターにラップにダンス、そして、とびっきりのアートも加わり、とても素晴らしいものになっていたと思います!
本当に良いシーンでした♪

全編通して本当におもしろく、れんげちゃんのやさしい、暖かい性格も良かったし、女子中学生達も個性溢れまくりで、大いに楽しめましたね☆

それにしても、ほんまナイスキャストやったな!
作風もベリーグッドやったし☆

とっても良い映画でした♪

長々とまとまりのないレビューを書きましたが、正直これでも書ききれてませんし、上手く書けません!汗
マジで最初から最後まで楽しみました☆

ちょっと欲を言えば、あと13時間ぐらいあってもよかったかな!
けっこうマジで言ってます!笑

また好きな映画がひとつ増えました!
以上!